おいしさの秘密
コーヒーにはちみつは合わないなんてウソ!作り方やおすすめの飲み方
コーヒーにはちみつは
合わないなんてウソ!
作り方やおすすめの飲み方
「はちみつコーヒー」や「ハニーコーヒー」という言葉を聞いたことはありますか?健康意識の高い方の間では、ひそかなブーム?!と言われています。はちみつとコーヒーを合わせることで、得られる健康効果やアレンジ方法などをご紹介します。
目次
はちみつコーヒーの効果
コーヒーにはちみつを入れたことが無いという人も多いですが、砂糖の代わりにはちみつを使うことで、様々なメリットがあります。こうしたはちみつコーヒーの効果についてまとめました。
1-1. はちみつコーヒーが咳を抑えるという研究結果
実は、はちみつには抗菌作用があり、昔から民間療法に用いられてきた経緯があります。そのため、喉のイガイガなどにはちみつがおすすめという話はよく聞きます。
それならば、はちみつを入れたドリンクなら何でも咳に効くのではと思われがちですが、コーヒーと合わせることで相乗効果があると言われています。
コーヒーは、気管支を広げる役割を持つため、抗菌作用のあるはちみつと合わせて咳を抑えることができるのです。
実際、はちみつ入りのコーヒーを1週間飲んで、かなりの人の咳がおさまったという研究結果が出ています。ステロイドや鎮咳薬よりも効果が高かったというのも驚きの結果です。
1-2. 砂糖よりはちみつの方がカロリーを抑えることができる
はちみつは、砂糖の約1/3の量で同じ甘さになります。そのため、コーヒーに砂糖なら大さじ1杯入れる人でも、はちみつならその1/3で十分甘さを感じられることになります。
砂糖大さじ1杯のカロリーは約35kcalですが、はちみつ大さじ1/3杯のカロリーは約24kcalになるため、少なくなります。
1-3. はちみつは栄養が豊富
はちみつには、糖分以外の栄養素が多く含まれているのも特徴です。ナトリウム、カリウムを中心に、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルが豊富です。
糖の種類も、白砂糖はショ糖ですが、はちみつはブドウ糖と果糖が含まれているため、すぐに分解されるのが特徴です。
品質の高い安全な武州養蜂園のはちみつをぜひご利用ください。
はちみつコーヒーの注意点
はちみつは1歳未満のお子様に食べさせると危険です。咳が出ているからと言ってはちみつコーヒーを飲ませるのはやめてください。
また、血糖値が高い方の場合、朝の空腹時にはちみつコーヒーを飲むと、血糖値が急上昇する可能性があるため、あまりおすすめできません。
はちみつコーヒーの作り方
はちみつコーヒーの作り方は、いたって簡単です。コーヒーに大さじ1杯程度のはちみつを入れるだけ。もちろん、甘さはお好みで調節してください。
ただ、使用するはちみつの種類によっては、コーヒーの邪魔になることもあるため、気になる方ははちみつの原料となる花によってお好みの味を見つけてください。
はちみつの種類については、こちらの記事を参考にしてください。
はちみつコーヒーのアレンジ
はちみつコーヒーは、基本の作り方に様々な食材やお酒などを加えてアレンジも楽しめます。
4-1. ウイスキー入りはちみつコーヒー
はちみつコーヒーにウイスキーを大さじ1程度入れます。もちろん、大人の飲み物ですので、お子様には飲ませないでくださいね。
ウイスキーの代わりにラム酒というのもおすすめです。
4-2. はちみつカフェオレ
はちみつコーヒーに牛乳を入れてカフェオレにします。
牛乳以外に生クリームや練乳を入れるのもおいしいです。
4-3. 生姜入りはちみつコーヒー
はちみつコーヒーにおろし生姜を小さじ1/4くらい入れます。
体が温まるので、冷え性の方には特におすすめです。
4-4. きなこ入りはちみつコーヒー
はちみつコーヒーにきなこをいれると、手軽にたんぱく質をとることができ、大豆のイソフラボンが女性にはうれしいです。
4-5. シナモン入りはちみつコーヒー
シナモンも、昔から世界中で民間療法に使われてきたスパイスです。はちみつ同様抗菌作用を持つと言われているので、一緒にコーヒーに入れて飲むと相乗効果となる可能性が高いです。
4-6. はちみつコーヒー入りカレー
はちみつコーヒーを飲むのではなく、逆にカレーの隠し味として入れるというのもおすすめです。
はちみつコーヒーを作っておき、カレーを作る最後の段階で回し入れるとコクが出ます。
はちみつコーヒーを生活に取り入れて健康的な毎日を!
風邪の季節になると注目されがちなはちみつパワーですが、季節にかかわらず毎日取り入れることで免疫力がアップすると言われています。
コーヒー好きの方なら、ぜひはちみつコーヒーで毎日のリラックスタイムを充実させてください。
武州養蜂園の美味しいはちみつをぜひお試しください!
- 2022.02.16
- 17:23
- おいしさの秘密