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はちみつとメープルシロップの違いとは?栄養成分や使い分け方など

はちみつとメープルシロップの違いとは?

栄養成分や使い分け方など

はちみつとメープルシロップの違いや原料、栄養成分、健康上のメリットについて詳しく解説します。
どちらも甘味料として利用されていますが、それぞれの特徴や効能を比較します。

はちみつとメープルシロップの原材料

はちみつの原材料は花の蜜です。はちみつは蜂が収集した花の蜜を元に作られます。蜜源によって味や色が異なります。巣に持ち帰られた蜜源は、水分が蒸発することで濃縮されます。また、一度蜂の体内を通ることで酵素が加えられ、巣の中でも長期間保存できるようになります。
メープルシロップの主な原材料メープルツリーの樹液です。春にメープルツリーの樹液を採取し、樹液を加熱して水分を蒸発させることにより濃縮します。その濃縮された液をろ過して不純物を取り除きます。

はちみつとメープルシロップの栄養成分

はちみつとメープルシロップの共通点は、主に糖分から成り立っていることや抗酸化物質を含んでいることです。一方、それぞれに多く含まれる栄養成分には違いがあり、適量で摂取することでバランスの取れた食生活をサポートします。

食品100gあたり ハチミツ メープルシロップ
エネルギー(kcal) 329 266
炭水化物(g) 81.9 66.3
カリウム(mg) 65 230
マグネシウム(mg) 2 28
亜鉛(mg) 0.1 1.5
マンガン(mg) 0.21 2.01
ビタミンB2(mg) 0.01 0.02
ビタミンB6(mg) 0.02 微量
アミノ酸合計(mg) 210 -

出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

微量ではあるものの、はちみつにはビタミンBが含まれています。メープルシロップは、マンガン、リボフラビン、亜鉛がはちみつよりも多く含まれています。メープルシロップは、はちみつと比較してカロリーが少ないですが、これはたんぱく質であるアミノ酸が含まれていないことによるものです。アミノ酸を多くとりたい人にははちみつがおすすめと言えるでしょう。また、はちみつには脂肪が含まれていないという点も栄養上の大きな特徴です。
また、甘さを比較した場合にはメープルシロップの方がはちみつより約1.2倍甘いため、結果的に同じ甘さを得る場合には量を多くする必要があります。使用量から見るカロリーは、どちらもあまり変わらないと言えるでしょう。

はちみつとメープルシロップのメリット

はちみつには、健康への様々な利点があります。特に、はちみつに含まれる抗酸化物質は、細胞に存在する有害な活性酵素を除去するのに役立つとされています。また、風邪やインフルエンザの季節には、その抗菌性の高さを利用して美味しい薬として使うことも可能です。
一方、メープルシロップにも健康に対する効果があります。特に、マンガンとリボフラビンの含有量が多いため、その摂取は健康に良いと言われています。マンガンは微量ミネラルの一つで、体が効率的に機能するために必要な栄養素です。一方、リボフラビンは、ビタミンB2のことを表す化学名で、不足すると口内炎や脂漏性皮膚炎を発症することが知られています。

はちみつとメープルシロップの価格

はちみつと言ってもその種類はさまざまで、価格も大きな違いがあります。例えば、中国産のはちみつであれば、1kgあたり1,000円以下でも見つけることができますが、国産の純粋はちみつは10倍ほどの価格となります。さらにマヌカハニーの場合はグレードにもよりますが、1kgあたり3万円ということも珍しくありません。一方、メープルシロップはカナダ産のものが多いため、円安の影響で価格が上がっていますが、おおよそ1kgあたり3,000円~4,000円が相場となっています。

はちみつとメープルシロップの使い分け

はちみつとメープルシロップはそれぞれ異なる風味を持っているため、どちらをどのように使い分けるかは個人の好みによると言えます。使い分けの際に基準となるのは香りや味です。メープルシロップは木の香りがする味わいが好きな人に、はちみつは花の香りや濃厚な食感を好む人に適しています。はちみつは粘度が高いため、サラダドレッシングをはじめとするあらゆる料理に向いており、他の食材とうまく組み合わせることができます。
一方、メープルシロップは粘度が低いため、特に焼き菓子などにおすすめと言えます。はちみつやメープルシロップを砂糖の代用として使う際には、甘さが少ないことを考慮して砂糖のレシピよりも減らしてください。

はちみつとメープルシロップの保存法

実は、はちみつとメープルシロップの大きな違いは、保存方法かもしれません。はちみつは、抗菌作用を持っている食材ですので、常温で保存しても問題ありません。むしろ、冷蔵庫に入れてしまうと結晶化して固まってしまうため、使いにくくなります。
しかし、メープルシロップは抗菌作用を持たないため、開封後は必ず冷蔵庫で保存する必要があります。菌の繁殖を防ぐためにも、使用するスプーンなどの衛生管理はしっかり行いましょう。メープルシロップの粘度ははちみつより低いですが、それでも冷蔵庫内では多少結晶化しますので、その場合は使用する分だけ出しておくのがおすすめです。

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