はちみつ石鹸の使い方や選び方|おすすめの商品も紹介!

はちみつ石鹸は、さまざまなメーカーや養蜂場から販売されています。しかし、はちみつ石鹸に興味があるものの、まだ使ったことがない人も多くいるでしょう。

自分に合うはちみつ石鹸を選ぶためには、配合成分や使い心地を知っておくことが大切です。また、はちみつ石鹸の特徴と保存方法にも注目しましょう。

今回は、はちみつ石鹸を使う前に知っておくべき「はちみつ石鹸の使い方・選び方」について解説します。はちみつ石鹸に少しでも興味のある人は、ぜひ参考にしてください。

1.はちみつ石鹸とは?

はちみつ石鹸とは、はちみつを配合して作られた固形石鹸です。
固形石鹸はボディソープに比べて添加物が少なく、洗い心地がさっぱりするという特徴を持っています。しかし洗浄力が強いことから、肌が乾燥しやすいというデメリットもあります。

一方、はちみつ石鹸は、「高い保湿力」が魅力のはちみつを使用しているため、肌の水分を補い保つことができます。固形石鹸の良さを引き立てつつ、デメリットもしっかりカバーできる点は、はちみつ石鹸の大きな魅力だと言えるでしょう

また、はちみつ石鹸が人気を集める理由には、以下の点も挙げられます。

  • 泡立ちが良い
  • 香りが良い
  • 保湿力が高い
  • ビタミンやアミノ酸が豊富

はちみつには、180種類以上の有効成分が含まれると言われており、化粧品・スキンケア商品・ボディケア商品など、はちみつを配合した商品にはさまざまなジャンルがあります。
中でも、特にはちみつ石鹸は、肌にうるおいを与えたい人や肌荒れを防ぎたい人におすすめです。

2.はちみつ石鹸の使い方

はちみつ石鹸の効果を高めるためには、正しい使い方を心がけることが大切です。
はちみつ石鹸は、しっかり泡立てることで洗浄力が増します。さらに、クリーミーな泡で洗顔すれば、洗い流した後も肌に成分が残りにくく、肌への負担が軽減できて一石二鳥です。

洗顔に適した泡を作るためには、水の温度に気をつけましょう。
最適な水の温度は、石鹸のベースとなる成分によって異なります。

水温の目安:20~40度

はちみつ石鹸の正しい使い方は、下記の通りです。

  • ①顔全体を軽くぬらす
  • ②石鹸にぬるま湯を加えて手のひらで良く泡立てる
  • ③クリーミーな泡ができたら顔全体を包むように洗う
  • ④水かぬるま湯で泡をしっかり洗い流す

洗顔ネットを使うと、簡単にクリーミーな泡が作れます。
あごの下や額は泡が残りやすいため、流し忘れがないように気をつけましょう。
洗顔後は、こすらないようにタオルで優しく水分をふき取ります。

はちみつ石鹸を良い状態で長く使い続けるためには、「はちみつ石鹸の保存方法」がポイントです。下記のポイントを心がけましょう。

●石鹸の水分をしっかり切る

石鹸に水分が残ったままだと、溶けたり雑菌が発生したり石鹸の状態が悪くなります。
特に、石鹸トレーに水が溜まっている状態は避けましょう。
「こまめに溜まった水を捨てる」「水がかかりにくい場所に置く」など、石鹸の水分をしっかり切ることが大切です。

●石鹸を清潔な状態を保つ

せっかくのはちみつ石鹸も、雑菌が発生すれば本来の効果が十分に得られなくなります。
石鹸を清潔な状態に保つためには、使用後に必ず石鹸自体を洗い流すことがポイントです。

3.はちみつ石鹸の選び方

はちみつ石鹸が、必ずしも自分に適した石鹸であるとは限りません。
はちみつ石鹸は、商品によってターゲット層や力を入れているポイントが異なります。
自分に合った商品を見つけるためにも、選び方のコツを把握したうえで商品を選ぶことが重要です。

ここからは、はちみつ石鹸を選ぶにあたり、おさえておくべき2つのポイントを紹介します。

3-1.はちみつの質で選ぶ

はちみつ石鹸を選ぶなら、はちみつの質に注目しましょう。
ひとくちに「はちみつ」といっても、加工方法によって3つの種類に分けられます。

はちみつの種類 特徴
純粋はちみつ
  • 加熱処理をしないため純度が高い
  • 栄養豊富で味も香りも良い
果糖はちみつ
  • ブドウ糖やショ糖などを添加
  • はちみつ本来の栄養分が少ない
精製はちみつ
(濃縮はちみつ)
  • 加熱加工によって水分を飛ばす
  • はちみつ本来の栄養分が失われる

はちみつの質で選ぶなら、「純粋はちみつ」を使った石鹸がおすすめです。
純粋はちみつ配合の商品なら、はちみつ本来の栄養素や保湿力をしっかり肌に与えることができるでしょう。

3-2.はちみつ以外の成分で選ぶ

はちみつ石鹸は、原料や石鹸そのものの成分次第で使用感が異なります。
はちみつ石鹸を選ぶ際は、はちみつ以外の成分もチェックしましょう

石鹸そのものに含まれることが多い成分は、主に下記の2つです。

成分 特徴
グリセリン
  • 石鹸を作る過程で生まれる
  • 天然成分で保湿効果が高い
  • 他の商品を作るために除去されることがある
オリーブオイル
  • 石鹸素地(ベース)に使われる
  • 「オレイン酸」「リノール酸」が多い
  • 肌の乾燥を防ぎ油分を補う

ただし、グリセリンは製造方法によって配合量に差が生じます
肌の保湿効果や柔軟性を高めたい人は、成分表示や製造方法を確認しましょう。

  グリセリンの有無
中和法 ×
(配合されていない)
ホットプロセス製法
(配合量が少ない)
コールドプロセス製法
(天然グリセリンが多く配合されている)

他にも、以下の美容成分が配合されているはちみつ石鹸も多く見られます。

  • ホホバ油
  • アルガンオイル
  • アーモンド油
  • アボカド油
  • マカデミアナッツ油

より肌の状態を健やかに保つためには、自分の肌タイプに必要な成分が含まれているはちみつ石鹸を選ぶことが重要です。

4.はちみつ石鹸の効果とは?

はちみつ石鹸を使うなら、期待できる効果にも注目しましょう。
はちみつ石鹸の主な効果は、以下の3つです。

●洗浄効果

前述の通り、固形石鹸はボディソープよりも洗浄力が優れています
ミネラルやアミノ酸が配合されたはちみつを加えることで、健やかな肌環境を保つことが可能です。はちみつの分子はとても細かいため、毛穴に詰まった古い角質にもアプローチできるでしょう。

●保湿効果

はちみつ石鹸の効果の一つが、肌にうるおいを与える点です。
はちみつに含まれる糖は、吸水性に優れ水分を引き寄せやすいため、乾燥による肌のかさつきを防ぎます。乾燥肌の人や「洗い上がりの肌がつっぱる」という人におすすめです。

●ハリ・ツヤ効果

はちみつ石鹸を使うことで、肌をやわらげ、ハリを与えることができます
また、ターンオーバーをケアしたり、肌にツヤを与えたりすることも可能です。肌にハリやツヤを与えることで、若々しい美しさを演出できます。

5.おすすめは「マヌカハチミツ洗顔石鹸」

はちみつ石鹸を使うなら、高品質なはちみつを配合した商品を選びましょう。
「マヌカはちみつ」は、数多くの種類があるはちみつの中でもトップクラスの品質です。

マヌカはちみつは、ニュージーランドに自生するマヌカの木から採取されます。
マヌカの木から採取されたはちみつは栄養成分が豊富で、採取できる期間がとても短く貴重なことから、「奇跡のはちみつ」と呼ばれています。

マヌカはちみつ配合のはちみつ石鹸に興味がある人には、武州養蜂園が販売する「マヌカハチミツ洗顔石鹸」がおすすめです。

特徴
  • 植物由来の保湿成分配合(ベニバナ花エキス、ラベンダー花エキス、アロエベラ葉エキス、ローズマリー葉エキスなど)
  • ニュージーランド産マヌカはちみつ配合
素材へのこだわり
  • 石油系合成界面活性剤、パラベン、鉱物油、エタノール、合成着色料不使用
内容量 80g

「マヌカハチミツ洗顔石鹸」は、敏感肌の人でも使用できるように、配合成分にもこだわって作られています。お気に入りのはちみつ石鹸を見つけたい人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

はちみつ石鹸は、肌の汚れをしっかり洗い流しつつ、必要な水分や油分を補い保つことができます。はちみつ石鹸の効果をさらに高めるためにも、正しい使い方や保存方法を知っておきましょう。

また、はちみつ石鹸選びで失敗しないためには、配合されているはちみつだけでなく、石鹸そのものの成分にも注目することがポイントです。

はちみつ石鹸の効果や特徴をチェックしたうえで、自分に合った商品を選びましょう。洗顔に使用できるはちみつ石鹸の購入を考えている人は、「マヌカハチミツ洗顔石鹸」も検討してみてください。

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